妹の誕生で狂う日常。母と息子の歪な授乳密会 妹の誕生を機に、母親から溢れ出す圧倒的な「メス」の匂いに当てられてしまう息子の葛藤が恐ろしいほど緻密に描かれている。週に一度、退行したかのように母の乳を貪る「授乳」という名の密会が、じわじわと二人を一線へと突き動かしていく。ベビーパウダーと母乳の香りが漂うような、濃密で背徳的な官能文学の傑作。 同人